開場前から長蛇の列が出来ており、ロビーを担当した人たちはこのような状況に不慣れであったので、お客様から若干の苦情が出ていました。次回はこれを教訓に開場前のお客様の案内を徹底し整然と入場していただくよう配慮いたします。
作曲家の田中修一さんも姿を見せてくれました。何時も素敵な曲を作ってくれる田中さんにもいつか新作を委嘱しようと想っております。
私は現在、人生の晩秋を生まれ育った山家に暮らしておりますせいか、「秋を想う」という曲を拝聴しておりますと、凋落の季節とは異なって、木の葉たちが一年の務めを果たし精いっぱいの色を染め、歓喜の舞を舞っているかのようでありました。それが又、曲の変化により、同じ枝にあった葉が、若葉のうちに台風等で散ってしまった、そんな友への鎮魂歌のようにも感じられたのでございます。 (高野鶴与さんからのお礼状より)