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| 千葉邦楽合奏団第6回定期演奏会を迎えて |
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千葉邦楽合奏団代表 坂田 誠山
本日はお忙しいところ千葉邦楽合奏団の定期演奏会にご来場くださいまして、誠に ありがとうございます。
千葉邦楽合奏団は「邦楽って楽しいの?」「もちろん!」をモットーに活動を始 め、早7年目を迎えました。メンバーは練習を通して邦楽の楽しさを直に感じ、この 楽しさ、素晴らしさを是非皆様に体験して頂きたいとの思いがこのところの満員のお 客様を迎えての演奏会につながっているものと思われます。
昨年の5回目の記念演奏会では千葉県在住の高野鶴与さんの童話を元に、語りと邦 楽による「おらあ兄ちゃんだ」を創りあげ、語り手にはNHKアナウンサー・蔭山武人氏を、又重要な役割を果たす三味線には日本を代表する奏者・高田和子さんを迎え、会を盛り上げて頂きました。その曲の演奏途中には、会場のあちこちからすすり泣きの声が聞こえたり、涙をぬぐう姿が数多く見受けられ、正に観客と演奏者が一体とな って物語の進行に浸りきっていた様が今でも鮮明に浮かんで参ります。
今回第6回目の演奏会では今やかつてのヴァイオリンの名手ハイフェッツと並び称されている世界的に大活躍の中国琵琶の揚静さんをお迎えしています。楊静さんとの初めての出会いは6〜7年前、日中韓三ヶ国の民族楽器によるオーケストラ「オーケストラ・アジア」での共演でした。それ以来、彼女の演奏に強く惹かれ意気投合し、家内の石井由希子(作曲家)も楊静の演奏に魅せられた一人です。中国琵琶の曲を作曲するために自宅に招いて楽器のレクチャーを受けたり、我が家一階に造った100人程入るドルチェホールで楊静の演奏会を開いたり、又最近では昨年から始まったアジアアンサンブルで同じメンバーの一員として演奏を重ね、益々交流は深まっております。世界的なチェリスト、ヨーヨー・マとの出会いも衝撃的でしたが、彼女との出会いもそれに勝るとも劣らないものでした。素敵な音楽家との出会いは自分の音楽的な高揚に大きな影響をもたらします。彼女との共演は千葉邦楽合奏団の団員個々にとっても大きな財産になるでしょうし、ご来場の皆様にも大きな感動を味わって頂けるも のと確信しております。
さて、今年4月に千葉邦楽合奏団の姉妹合奏団として<東京邦楽合奏団>が東京で新たに発足いたしました。千葉邦楽合奏団の定期公演では、最近はいつも満員のお客様を迎えての開催となっております。これは「邦楽って楽しいの?」「もちろん!」が団員に着実に定着し、外に向けての情報発信の大きな力になっており、好結果を生んでいるのでしょう。邦楽の大衆化を率先して行っている感じがいたします。この好展開を他にも増やし、益々効果を上げるべく東京邦楽合奏団が生まれました。他の県にも同じポリシーをかかげて活動する合奏団を創ろうと働きかけております。千葉邦楽合奏団の第10回の定演ではこれらが合同で大きな演奏会を開催すべく準備を重ねております。今後ともどうぞ皆様の暖かいご支援を賜りますよう宜しくお願い申し上げ ます。
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| ■ プログラム ■ |
夜叉舞 和田 薫作曲
指 揮:坂田 誠山
尺 八:奥村 鋒山・須藤 哲雄・正道 ?&;3!&LSMx!!cy;3!&?9!!2B5W;3
伊藤 凌山・功刀 幾山・萩原 蘊山・出沼 智山・図子 佳山
水落 公尹・大場 敬三・村石 遙山・森田 天山・西城 薫子
三味線:関 もなみ・中村 幸子・大徳 良子・大宮 椎子・神山さよ子
箏 :北村 明子・新村 雅織・諏訪千世香・大塚真知子
菅井 愛・中島 純子・岡部 節子・末本恵美子・石井由希子
この作品は、速い律動の上に息の長いメロディーをのせ、「舞」としてのノリを出せればという意図のもとに作曲しました。
全体を通し常に八分音符のリズムが打たれていますが、これがこの作品のいわば中心となるモティーフなので、同じ型の中でも演奏上、緊張感を持ったものになればと 思います。
三味線、箏と対応して尺八は、流れるようなフレーズになっていますが、これは他の楽器が演奏する八分音符とより対照的に流れを中心に、歌うようなメロディーにな っています。
「夜叉」とは、猛悪な鬼神でしたがのちに仏法に帰依して守護神となった神のことです。
呉竹箏玲 長澤勝俊作曲
指 揮:坂田 誠山
箏独奏:関 もなみ
尺八1:須藤 哲雄・伊藤 凌山・図子 佳山
尺八2:功刀 幾山・村石 遙山・西城 薫子
尺八3:毛利 笙山・森田 天山・水落 公尹
尺八4:森 佳久山・正道 ?&;3!&Bg>l!!7I;0
尺八5:奥村 鋒山・萩原 蘊山・出沼 智山
呉竹とは、中国の春秋時代、呉の国から渡来した淡竹の事、又真竹の異称ともいわれています。真竹でつくられる尺八が大変優れた表現力を持つ管楽器である事は、い まさら言うまでもありません。
この曲は、5パートによるしなやかな音に、玲瓏たる箏の音を配した六重奏曲です。古典より現代曲にいたるまで、尺八独奏のための優れた曲は、たくさんつくられ演奏されてきました。しかし尺八を主体とした合奏曲は、あまり知られておりません。この曲では5つのパートが、その個性を充分生かしつつ、アンサンブルの妙味を箏とともに亨受できるよう配慮しました。「尺八1979」の委嘱により、昭和60年に初 演されました。
瀬戸内夜曲 三木 稔作曲
指 揮:坂田 誠山
中国琵琶:楊 静
尺 八 1:須藤 哲雄・正道 ?&;3!&LSMx!!cy;3!&0KF#!!N?;3!&8yEa!!4v;3
図子 佳山・水落 公尹・大場 敬三・村石 遥山・西城 薫子
尺 八 2:奥村 鋒山・森 佳久山・萩原 蘊山・出沼 智山・森田 天山
箏 1:関 もなみ・北村 明子・新村 雅織・諏訪千世香・大塚真知子
箏 2:菅井 愛・中島 純子・中村 幸子・大徳 良子・岡部 節子
末本恵美子
十七絃箏:大宮 椎子・神山さよ子・石井由希子
瀬戸内海の美しい自然を、吉備国1,600年のスパンで描いた叙情的でスケールの大き な作品。
第1章は、古代吉備国の頃、大和や朝鮮半島との交流に賑わった港址での一夜の回想。
第2章は、海上の満月が凪の水面に映えて描く「金波銀波」の印象。
第3章は、島々や岬の間を縫って続く無数の潮路を、夕ベに快適なヨットででもセーリングをしてみたいという万人の願望を、今日風のリズム・メロディー、そしてトー タルな響きに顕している。
2001年、岡山市芸術祭演奏会のために書き下ろした作品。
編曲 懐かしの日本の歌(新作初演) 石井由希子編曲
指 揮:坂田 誠山
尺 八 1:奥村 鋒山・正道 ?&;3!&LSMx!!cy;3!&?9!!2B5W;3!&=P>B!!CR;3
図子 佳山・水落 公尹
尺 八 2:須藤 哲雄・伊藤 凌山・功刀 幾山・萩原 蘊山・大場 敬三
村石 遥山・森田 天山・西城 薫子
箏 1:関 もなみ・北村 明子・新村 雅織・諏訪千世香・大塚真知子
箏 2:菅井 愛・中島 純子・中村 幸子・大徳 良子・岡部 節子
末本恵美子
十七絃箏:大宮 椎子・神山さよ子・石井由希子
毎年の定期演奏会プログラムの中で、<お楽しみコーナー>としてご好評を得ているアレンジメドレー集。今回は、昨年のアンケートの中でもご要望の多かった「日本の歌」をお楽しみいただきます。どこか懐かしい気持ちにさせられる日本の歌を、本日は尺八と箏の音色でお楽しみ頂ければ幸いです。「里の秋」「おぼろ月夜」「赤と んぼ」「故郷」をメドレーでお送り致します。
独奏尺八と箏群のための
風便り(新作初演) 石井由希子作曲
尺八独奏:坂田 誠山
箏 1:関 もなみ・北村 明子・新村 雅織・諏訪千世香・大塚真知子
箏 2:菅井 愛・中島 純子・中村 幸子・大徳 良子・岡部 節子
末本恵美子
十七絃箏:大宮 椎子・神山さよ子・石井由希子
いつまでも空を見ていたあの日 ほほにせつない風が吹く
そっと手をのばしてみると 不思議なくらいなつかしい気がする
遙かな風の中で 時は流れ
静かな祈りと澄んだ意志を秘めたまなざしは 夢を見ていた
琵琶協奏曲 石井由希子作曲
指 揮:坂田 誠山
中国琵琶独奏:楊 静
尺 八 1:須藤 哲雄・正道 ?&;3!&?^;R!!2B;3!&B<@P!!t#;3!&?9ED!!E7;3
尺 八 2:毛利 笙山・森 佳久山・伊藤 凌山・功刀 幾山・水落 公尹
大場 敬三・西城 薫子
尺 八 3:奥村 鋒山・萩原 蘊山・出沼 智山
箏 1:関 もなみ・北村 明子・新村 雅織・諏訪千世香・大塚真知子
箏 2:菅井 愛・中島 純子・中村 幸子・大徳 良子・岡部 節子
末本恵美子
十七絃箏:大宮 椎子・神山さよ子・石井由希子
楊静さんと初めて会ったのは、1996年の暮れでした。オーケストラアジアの日本公演出演の為に来日していた折り、我が家に楽器を持って遊びにいらっしゃいました。
その時たまたま演奏を聴くことが出来、楊静さんの奏する琵琶の素晴らしい表現力に圧倒されました。いつか機会があったら是非、この楽器を使って曲を書きたいと思っておりました折、1998年東京尺八合奏団の定演に琵琶協奏曲の新作の依頼を受け、その時の気持ちを幸いにも実現出来ることになりました。そしてこの度千葉邦楽合奏団の定演で再演していただけること、とても嬉しく思います。曲は楊静さんの持つ繊細でしかも力強い表現力を根底のイメージとして、それをふくらませていくことが創作の作業でした。曲の後半には琵琶のカデンツァが用意されていますが、本番では作曲家としての評価も高い楊静さん自作のカデンツァが披露されるかも知れません。 |
| プロフィール |
坂田誠山
神野生山・人間国宝島原帆山両氏に尺八を師事。NHK邦楽技能者育成会12期卒。
1969年にブルガリアにおける世界民族音楽コンクールで銅賞受賞。71年〜97年迄日本音楽集団に在籍し、副代表を務め、国内各地のほか、カーネギーホールなど世界各地でのコンサートのみならず、81年ライプチッヒ・ゲバントハウスオーケストラとの三木稔作曲《急の曲》世界初演、94年ニューヨークフィルとの米初演に貢献。又85年セントルイスオペラ劇場の三木オペラ《じょうるり》世界初演に尺八ソリストとして参加。92年にはベルリン芸術大学主催による尺八リサイタルを開催、95年にはエストニアの招きで「フェスティバル<オリエント95>」にメインゲストとして参加。他にも 多くの海外公演を行い好評を得ている。
又国内では、読売日本交響楽団等多くのオーケストラとの共演や、サントリーホールでヨーヨー・マと共演する等、伝統楽器のみならず洋楽器との共演も数多い。98年『オーラJ』を結成、現在はその代表を務めながら、その運営と独自性確立に全精力を注いでいる。
石井由希子
千葉県出身。幼時期よりピアノ、作曲、箏曲を学ぶ。作曲を牛腸征司氏に、指揮法を甲斐正雄氏に師事。90年武蔵野音楽大学作曲学科卒業。92年第3回「箏・創作フェアー」作曲コンクールにて最優秀賞・朝日新聞社賞受賞。95年「世界ホルンフェステ ィバル in やまがた」ファンファーレ募集において、第1位特選を受賞。2000年 国 立劇場作曲コンクールにて入選。
現在、日本音楽著作権協会会員、日本作曲家協議会会員。
主な邦楽関係の作品
○尺八四重奏曲「春愁」
○尺八・箏二重奏曲「碧浪の譜」
○尺八・箏コンチェルト「いざない」
○尺八・二十絃箏と吹奏楽による協奏曲「SOMEWHERE」
(玉村町文化振興財団委嘱作品)
○尺八・箏合奏曲「祝典序曲」
○浦の舟唄 −尺八・箏・三絃・十七絃の為の−
○尺八とシンセサイザーによる「子守歌特選集」 作編曲
その他多数。
関もなみ
1976年生まれ。5歳より箏を始める。
2000年、東京芸術大学音楽学部邦楽科生田流箏曲専攻卒業。
2001年、Asian Paradiseの一員としてインドネシア・バリ州芸術祭参加。2002年、
NHK邦楽技能者育成会第47期を首席で卒業。卒業演奏会においてコンサートマスターを務める。2002年、ノルウェー・トロンハイムにおける芸術文化交流イベント「JAPAN2002」に邦楽囃子人間国宝・堅田喜三久氏らと共に参加。中島靖子・宮本幸子(雅都貴)・大久保雅礼の各氏に箏・十七絃・三絃を師事。高田史子(雅楽史)に 現代三味線を師事。
現在、正派邦楽会師範。(雅号:雅美)
正派合奏団・森の会・日本三曲協会・生田流協会所属。
日本三曲協会主催 音楽教育指導者認定試験合格。
シズカ楊静
上海音楽学院にて琵琶及び作曲を専攻、中国圏の主なコンクールで、演奏と作曲の最 高賞を含む多くの賞を獲得。
北京の中央民族楽団を経て、国際的ソリストとして活 躍中。 欧米・アジアでリサイタルやオーケストラのソリストとして「ハイフェッツ並みの質」「その創造性で音楽の新時代到来を謳歌・賛美してみせる天才」「琵琶の 妖精」と称えられ、99年BBC・PROMSの「ラストナイトコンサート」でも絶賛を受ける。
欧米ジャズ・ミュージシャンとの即興演奏も多く、CD、TV・ラジオ出演、新聞 での紹介に加え、その英語能力と先見性により中国の音楽外交に貢献。
民族弦楽四重奏団「郷梅静月」のリーダーでもある。
作曲を三木稔に師事、97年日本でソロデビュー、99年サントリーホール都響定期で三木の「琵琶協奏曲」で聴衆と各批評の絶 賛を受け、次々と同曲によるオケとの共演が続く。
三木作品では2000年、セントル イスオペラ劇場の「源氏物語」、クルトマズア指揮読響の「大地の記憶」世界初演に貢献。中国伝統曲のみならず洗練された自作・三木作品のレパートリーを毎年加えつつ、日本国内で三木のトーク付きのリサイタル・ツアーを展開中。
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| 千葉・東京邦楽合奏団 ロシア公演報告 |
2003年8月8日(金)〜11日(月)
公演参加団員の感想文より
<毛利笙山・千葉邦楽合奏団・尺八・会計>
今回は尺八の参加者が6人と少なく箏・17絃14人に圧倒された形となりましたが、演奏は前日のリハーサルから徐々に盛り上がりを見せフィルハーモニーホール満席の当日は緊張感の中にも熱く燃えた気分で素晴らしい演奏が披露出来、大きな拍手が鳴りやまない状況の中、成功裡のうちに無事終えることが出来ました。坂田監督を始め皆様本当に御苦労様でした。これを機に日本の伝統音楽が少しでもロシアの皆様にも御理解いただければ、有難いことと思います。扨、御苦労といえば今回は事前の準備も楽器の梱包、簡易立奏台の作成など坂田監督の目に見えない陰の力に支えられたことに改めて感謝の意を表したいと思います。また出発前には夜遅くまで準備いただいた 方にも心から御礼申し上げます。
○ 観光の方は毎日が雨でしたので充分とは言えませんでしたが、レーニン広場や自由市場等の見学でロシアの街並や行き交う人々の生活を少しでも肌で感じられたことを嬉しく思いました。ただ建物は立派なものが多いのに車、特に路線バスは20年以上前の日本のバスを見たようでアンバランスを感じました。(お世話いただいた現地ガ イドのエレーナさんのカタコト日本語がとても印象的でした)
○ 食事はパンと鮭等、魚料理が多く肉類が少なかったのでホッとしましたが、お米や水は日本の良さを改めて感じた次第です。
○ 言葉も挨拶程度ならどんどん使ってみようと次の挨拶・ おはよう(ドーブラエ・ ウートラ)・ こんにちは(ズドラーストビッチェ)・ありがとう(スパシーバ)・ さようなら(ダスビダーニャ)を連発してみました。これが結構うけて色々サービスしてもらいました。(傘を借りたり、美味しい水をいただいたりして・・・)
○ スケッチの方は腰を痛めていたため、3枚程度しか描けなかったのが少々残念でし た。(別紙)
○ 特記事項として今回は三木稔先生が我々の会食に同席して下さって、私達の演奏はもとより音楽の世界全般に亘って夜遅くまで沢山のお話を聞かせていただき参加の面々から良かった〜と感動の言葉を耳にしました。本当に有難いことでした。これからの活動の糧として少しでも心したいものです。この面を借りて三木稔先生に厚く御 礼を申し上げたいと思います。
○ 帰りの飛行機は出発が3時間も遅れたり、体調を崩された方もあったり、多少のハプニングはあったものの今回も沢山の収穫を得、前回のミラノに続いて合奏団の海外演奏が世界への架け橋となれば・・・と思っています。
<中村幸子・千葉邦楽合奏団・箏代表>
「21世紀日本・ロシア交流フエステイバル」に日本芸能紹介として合奏団が参加することが決定してから、わずか二ヶ月にも満たない短い期間に準備が進められました。有名な歌手やバンドの出演者に交じって参加するということに多少の緊張と楽しみな期待を交差させながら、東京の合奏団と合同参加ということもあり練習にも熱が入りました。楽器や衣裳、新潟までのあしのりなど坂田先生や尺八の参加者の適切な心遣いなどで整い、またたくまに出発の日を迎えました。台風が心配される前日に新潟を発ちハバロスクの空港を降りた時に天候のことより楽器の確認をしてしまうほど全員が舞台人になりきっている様に心強さを確認しました。二日間の開催日は雨も上がり野外ステージに集まる大勢の人々に驚きました。会場内でバンド演奏に合わせ現地の若い人たちと一緒に踊ったり、輪を作ってのふれあいは言葉が通じなくても交流の意味合いが深く感じられる楽しいひとときでした。公演当日は素晴らしいフィルハーモニーホールが満席となり、坂田先生の指揮のもとソロさんはじめ全員が落ちついて満足のいく演奏ができて大成功でした。演奏が終わったあとは拍手の山で感動しました。三木稔先生同席の打ち上げ会はもちろんのこと参加者が多いに盛りあがり、楽しいハバロスク最後の夜となりました。短い滞在でしたが、アムール川の壮大さや自由市場の面白さを見たり、戦没者慰霊碑での歴史の重さを感じながら、合奏団にとっ て有意義な演奏旅行となりました。
<水落公尹・千葉邦楽合奏団・尺八>
03年8月10日21世紀日本・ロシア交流フェスティバル 会場 ハバロフスク市内アムール河畔の丘の上に立つフィルハーモニーホールはお城のような立派な建物で中はゆったりした客席と広々とした豪華な舞台、今まで経験したことのない正に大舞台、胸の高まりを実感しました。始め「日本のメロディー集」前半音が不安定で力強く吹くこと出来なく終わりに近づく頃からようやく音が出る様になった。「鶴の巣篭」尺八ソロの後、「いざない」最後の曲となり前半の分を取り戻そうと夢中で精一杯力強く吹き切った。終わった瞬間会場の拍手で我に返った。鳴り止まない拍手、喜びが波となって押し寄せてきて、生涯忘れることの出来ない思い出となりました。坂田先生、 合奏団員、関係者に感謝合掌・・・
<宮田美智子・東京邦楽合奏団・十七絃箏>
まず先生にお礼を申し上げたいと思います。何から何までお世話になり、ひとえに先生のおかげと感謝申し上げます。初めての海外演奏とても貴重な経験をすることが出来ました。当初バタバタ・・・と決まった企画に本当なのだろうか、ロシアという場所でどんなことになるのだろうか、そんな思いでいましたが、説明会がありようやく、アー行くんだ!そんな気持ちになったのです。由紀さおり、南こうせつと一緒という舞台も何なのだろう・・・そんな何だ何だの出発前でした。そして肝心な自分の練習はと言うと3、4回の練習で新しい曲を仕上げるという何とも驚き!しかも丁度試験曲でヒーヒー言っている時でもあり、こんなことでいいのかと自問自答する毎日でした。しかし本当にすばらしい経験をさせてもらうことができました。海外で、個人的に外人の前などで演奏するという経験は過去にもありましたが、フェスティバル!という名のもと他のグループとの同じ舞台でやれることができたのは、今後の私の演奏活動に役立つことでしょう。しかし!自分自身の今回の演奏は何と言っても、満足のいくものではありませんでした。他の方々の力があったればこその出来ばえ、自分自身の不甲斐なさにガッカリすることしきりです。練習時間がないからとは理由でしかないでしょうか。(才能の問題か・・・)でも、食事だけはもう一つでしたが、多くの仲間ができ、合奏団の一員となれたと本当にうれしく、こんなに楽しい旅はなかったと思います。ただ、もし次に演奏に行く機会がありましたら、景色の良い食事の美味しい所なんて、一応注文したりして・・・本当にこんな機会を持たせていただいて、ご指導いただいた坂田先生、作曲して頂いた石井先生、東京邦楽合奏団を作って下さった森さん、一緒に演奏して下さった21名の皆さん、新潟まで長い距離を運転して下さった萩原さん他の方々に感謝感謝です。そして、これからの合奏団の演奏に自分が一役立てるよう、次の海外演奏の時は、満足がいく演奏ができる様がんばりたいと思います。本当に有難うございました。これからもよろしくお願いします。
<山口喜久子・東京邦楽合奏団・箏>
ロシアの方々があんなに喜んでくださるとは思いもかけませんでした。幸せな経験でした。もちろん団員のお仲間とも仲良くなれて楽しかったです。また連れてっ て!!!
<吉田麗子・東京邦楽合奏団・箏>
ハバロフスクの感想を一言!
東京邦楽合奏団に入団させて頂いて本当にすぐ、海外し かも多分個人旅行では決して行かないでしょう・・・
ロシア・ハバロフスクでのお 琴の演奏に参加させて頂き、大変いい経験をさせて頂きました。お琴尺八等その国にとって馴染みの楽器ではなくても音楽・・・というものの共通 点、すばらしいホール、真剣に聴いて下さるあの雰囲気、そしてあのものすごい拍手に弾いてるこちらも感動致しました。これからもお琴を楽しみながらずーーっと続け、自分も感動し、又 人にも感動を与えられれば・・・・と思います。 |
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